オゾンナノバブル水による新型コロナウィルス(SARS-CoV-2)の99.993%不活化が実証された。

 株式会社REO研究所(宮城県東松島市 代表取締役 千葉金夫)が開発したオゾンナノバブル研究水「天使の雫」が、公立大学法人奈良県立医科大学(微生物感染症学)の共同研究により、新型コロナウィルス(SARS-CoV-2)を不活化することが判明し、物質の表面についた新型コロナウィルスによる接触感染防止に有効である可能性を示唆されました。

1.研究目的
オゾンナノバブル水が持つ抗ウィルス効果によって、新型コロナウィルスの不活化効果 があるか明らかにすること。
2.試験品
オゾンナノバブル研究水「天使の雫」
3.試験ウィルス
新型コロナウィルス(SARS-CoV-2)
4.試験内容
・試験品に新型コロナウィルスを9:1の割合で接種し、5分および10分静置した
・反応を停止させ、回収液を用いてウィルス感染価を測定した
・感染価の測定はプラーク法にて実施した
・それぞれ2回ずつ実施した

不活化効果

=log(Ct/C0)-log(Nt/N0)
=logCt/Nt

減少率は対数減少値より次の通り算出した。
減少率=(1−1/10対数減少値)x100%


Ct:コントロールt時間後の感染価
C0:コントロール0時間後の感染価
Nt:試験品t時間後の感染価
N0:試験品0時間後の感染価
5.結果

結果を表1.2.3と図1にまとめた。数値は試験2回の平均値である。
オゾンナノバブル水0.9%とオゾンナノバブル水1.8%を新型コロナウィルスに5分接触させると、1.0x107PFU/mlからそれぞれ2.7x105PFU/ml(減少率97.404%),1.6x104PFU/ml(減少率99.850%)へと感染価が減少した。
10分の接触ではさらに減少し、それぞれ1.1x105PFU/ml(減少率98.238%),4.5x102PFU/ml(減少率99.993%)となった。

6.まとめ

本試験で使用したオゾンナノバブル水は、新型コロナウィルス(SARS-CoV-2)を不活化することが判明した。本試験液による拭き取り清掃等を行うことにより、物質の表面に新型コロナウィルスによる接触感染防止に有効である可能性が考えられた。なお、人体への影響については検証を行っていない。

公立大学法人奈良県立医科大学
医学部微生物感染症学講座

◎ 新型コロナウィルス以外にも多くの分野での研究・成果が認められています。

オゾンは以前より塩素の10倍の殺菌力があり、殺菌効果、消臭効果に期待され、商品・製品として実用化もされておりますが、大気中では有機物と化合するため存在することが難しく、オゾンの持つ殺菌力を十分に生かせていない現状ですが、REO研究所が開発するオゾンナノバブル水は、特許技術である「ナノバブル化」をする事で、大気中でのオゾンの残留時間を大幅に伸ばすことに成功致しました(開発ヒストリー)。また、新型コロナウィルスの不活化効果以外にも、医療分野を中心にその応用技術が研究され、多くの成果が認められています。

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